新入生確定合宿@雲取山(19/05/04-05)


☆天気

1日目 5/4 晴のち雷雨(雹も)(13時ごろ~15時ごろ)、のちくもり

2日目 5/5 快晴

 

☆コースタイム  

5/41日目):奥多摩駅0900===0935鴨沢0948---1011小袖乗越---1146堂所1147---1235七ツ石小屋(泊)

5/52日目):起床0430→七ツ石小屋0555---0640旧奥多摩小屋0645---0724小雲取山0743---0745雲取山0830--- 0832小雲取山---0903旧奥多摩小屋0913---0954七ツ石小屋1008---1037堂所1042---1142小袖乗越---1201鴨沢1220===1258奥多摩駅

 

 

☆行動と感想

一年生にとっては初めての山行であった。後方から見ていて登りっぷりは非常に頼もしいものであった。1日目の雲取山付近の天気予報は当日朝の時点で午前快晴、昼曇りまたは雷雨、夜晴であった。奥多摩駅集合が840分であり奥多摩駅841分着のホリデー快速奥多摩号に全員乗っていたが、ゴールデンウィーク中であるのも関係し非常に混雑していた。この混雑でやや疲労した者が多かった。ホリデー快速は通過駅が多いものの、速度がそもそも速くなく単線である為に行き違いがあり非常にコストパフォーマンスが悪い。すいている各駅停車と所要時間はほとんど変わらないため、今後奥多摩方面にいく場合はホリデー快速ではなく各駅停車を使ったほうが良いと強く感じた。

満員のバスに揺られ山梨県丹波山村鴨沢の登山口に到着した際、天気は快晴であった。気温も高く堂所付近まではみな汗をかいて登り続けた。堂所までは快晴が続き木々の枝枝の隙間から差す木漏れ日が非常に甘美であった。堂所を過ぎると非常に雲行きが怪しくなり、雷鳴が響くようになった。そののち七ツ小屋到着10分前には降雨がはじまった。この時、レインウェアをバックパックの奥に入れていたという者が多く、降雨が始まったときにすぐ出せる者が少なかった。その為濡れる者が非常に多かった。また七ツ石小屋到着後、雹が降り始め雷もかなり高頻度で鳴り響いた。やや雨脚が弱くなり雷も収まり始めると皆でテントの設営を始めた。テントの設営が終了するとポトフ風サムシングを作りパックご飯とともに食した。非常に好評であった。

 2日目は、前日雷雨により行くことのできなかった雲取山へ向かった。天候は快晴で非常にスムーズに登ることができた。七ツ石山と雲取山の分岐地点付近に差し掛かるとだんだん植生の様子が変わり低木が多くなり次第に開けてきた。七ツ石小屋~雲取山七ツ石山分岐点までの道のりにおいて踏み間違えれば数十メートルしたの崖に落ちる個所もあったので注意したい。下りも特段特異なことはなくスムーズであった。七ツ石小屋を経由し堂所を過ぎると疲労の色が見え始める者もいた。1220分の鴨沢発のバスに間に合わせるためやや早めで下山をし終えた。バスは終始満員であった。奥多摩駅に到着すると各々帰路についた。

 

 

反省:レインウェア、レインカバーを取り出し着用するのが結果的に遅くなり、七ツ石小屋に到着する際にはびしょ濡れになっている者が多く、反省会ではその点を反省する者が多かった。雨が降り始めたらすぐにレインウェアを取り出し着用することについて強く心がけるようにしたい。またパッキングの際、食料(パックご飯等)など比較的重量のある荷物をバックパックの下方に入れていると登山中に腰を痛めることになったのでパッキングの際は十分に注意するようにしたい。

七ツ石小屋から南西方面を望む(5/4 16:30 撮影:横尾)