赤岳(19/07/13-14)


 

☆天気

 

曇りのち雨

 

 

 

☆コースタイム  

 

7/131日目):国立駅0437==0820清里駅0830---0921美し森0925---1050賽の河原---1133牛首山---1531赤岳山頂1555---1710行者小屋(泊)

 

7/142日目):起床0530→行者小屋0619---0641赤岳鉱泉0655---0725美濃戸口山荘0735---0806八ヶ岳山荘

 

 

 

☆行動と感想

 

国立駅4:37発の列車で小淵沢を経由し8:20に清里で降車した。1日目当日における清里の天気は曇り、清里駅から寂れた街並みと森の中を多量の汗をかきながら美し森ロッジに50分かけ到着。美し森ロッジからは晴天時、赤岳山頂を望むことができるが当日は曇天であったためにまったく見えなかった。牛首山を越えるまでは鬱蒼と茂る針葉樹林の下をただひたすらと登った。傾斜はきつくなかったが、やや高い気温とガスによる湿気により汗がしたたり落ちた。特に危険な個所もなかった。牛首山を越えるとだんだんと植生が変化し、背の低い樹木やハイマツが茂り始めた。ただガスが我々を覆い、他の山々の様子はもちろん赤岳山頂の様子すら目視できなかった。牛首山からハイマツ帯を1時間ほどかけて進むと真教寺尾根の鎖場が姿を現した。ガスにより非常に視界が悪くやや危険を感じた。山頂が近づくにつれ植物はなくなっていき、とうとうゴツゴツとした岩肌が表れた。稜線上であったために風が強くガスが鎖場を慎重に登る我々に時折吹き付けた。鎖場は基本的に傾斜があり、赤岳山頂までそれまで以上に時間を要した。登山道をそれればすぐ崖であり踏み外して滑落すればひとたまりもなく、慎重に山頂へと向かった。山頂では老若男女がガスの中で写真をとるなどしていた。山頂で休憩していると降雨が始まり、宿泊予定の行者小屋テント場へと向かった。行者小屋まではほぼ岩場またはハイマツ帯であった。行者小屋につくと雨が本格的に降り始めた。2日目はただひたすら雨の中、森林を八ヶ岳山荘まで歩いた。道中一時的に沢があり増水しており危険であった。行者小屋から八ヶ岳山荘までは約3時間で到着した。その後八ヶ岳山荘からバスで茅野駅へと向かい中央線で東京へと戻った。

 

 

 

☆写真

 

真教寺尾根鎖場1(撮影:井上、07/13 14:20ごろ)

真教寺尾根鎖場2(撮影:井上、07/13 13:30ごろ)