新歓山行@奥高尾・景信山(15/04/12)


・メンバー

部員:上 茂衡(法3年)、辰川 貴大(法3年)、内海 拓人(法2年)、

大矢 和樹(法2年)、原島 大介(商1年)、高謙=チー(社1年)

体験者:1年→葉玉、坂本、胡 2年→清野、曲 3年→有田、ペック

 

・コースタイム

930高尾山口駅→1100高尾山山頂→1150一丁平(昼食、1220出発)→1240城山→1340景信山(出発は1350)→1520明王峠→1650相模湖駅

合計7時間20

 

・感想

今回は、新入部員2名を含む、部員6名、体験参加者7人、合計13名という比較的大人数での山行となった。前日まで雨天が続き、当日も実施がやや危ぶまれていたものの、実際には山歩きには格好の天気に恵まれた。女子の参加者もかなり多く、歩行スピード等にも気をつけながらの山行であった。

今回の山行の前段階として、内海、大矢の二名で全く同じコースで下見を行った。下見段階では、運動靴でも登れるかどうか、危ない箇所はないかどうかを丁寧に観察しながら歩行した。

高尾山口駅から高尾山までは周知の通り、多くのコースが存在する。我々山岳部の新歓山行としては、やはり一番山に登っているという感覚が出ると思われる、稲荷山コースを選択した。登り始めは、我々もかなりゆっくり登っていたのだが、さすがに四月の休日ということもあってかなりの混雑ぶりで、なかなか進みにくいほどであった。加えて、連日の雨で地面はぬかるみ、滑るやすくなってしまっている箇所も散見されたので、運動靴できてくれた体験参加者には少々歩きにくかったのかもしれない。

高尾山は予想通り、とんでもない混み方であった。とてもではないがゆっくり座って休めるような場所はなかったので、ここでは水分補給程度にとどめた。さすがに高尾山を過ぎると少し人の数も減った。道も広く比較的歩きやすかった。昼御飯はその先の一丁平でとることにした。一丁平はかなり人も多かったが、広かったので、ご飯を食べるスペースは十分にあった。今回の反省点としては、前日まで雨が降っていたため地面が濡れていたのにもかかわらず、シートなどを持ってきてなかったがために、半ば濡れた地面に座ることになったという点である。

その後、少し歩くと城山に到着した。天候も良く、城山からも視界が開けて遠くの方まで見渡せた。城山から景信山に至る道は、それまでの道に比べてかなり人の数が減った。その上、小仏峠から景信山までは比較的急な所もあり、「山を登っている」という感覚はあったと思われる。

景信山では比較的時間をとった。東側からは東京の街並みがきれいに見渡せた。個人的に下見段階の時からこの景色は新入生に見せられたら良いなと思っていたので、見せることができて非常によかった。

景信山から先は、もうほとんど人はいなかった。地面も歩きやすい箇所が比較的多かった。そして、明王峠から相模湖駅に抜ける道も、最後やや急な箇所があったが特に問題なく、1650頃に相模湖駅に無事到着した。

やはり、体験参加者が多く来てくれたこともあって、思ったより時間はかかってしまったが、体験参加者、部員ともども楽しんでいる雰囲気であったので、安心した。


1350 景信山山頂

前列、左から有田、清野、胡、ペック、高謙

後列、左から辰川、原島、葉玉、大矢、内海、坂本、上

 

(記録者;法学部2年 大矢和樹)