雲取山合宿(16/06/11-12)


 

文責:吉田和磨(法1年)

 

 

 

参加者

 

水洞章夫(法3年)、原島大介(商2年)、小久保剣(法2年)、松橋凜太郎(法1年)、山本竜希(社1年)、鈴木由佳里(社1年)、吉田和磨(法1年)

 

 

 

天気

 

晴れのち曇り

 

 

 

コースタイム

 

一日目

 

9:30鴨沢バス停➡12:50ブナ坂➡13:50テント場着➡15:20雲取山頂

 

二日目

 

4:00起床➡5:50出発➡6:20七ツ石山➡8:15鷹ノ巣山➡10:50水根

 

 

 

一年生の私にとって今回が初のテント泊登山であり、重い荷物を背に山を登るのも初めての経験であったので、楽しみな反面若干の不安を胸にして臨んだのが今回の雲取登山であった。まず鴨沢バス停についてストレッチを済ませて、荷物を背負い直し登山道に向かった。

 

すでに夏の暑さを感じ、先行きが不安になった。案の定、緑の山道を歩いて15分ほどで汗が流れだした。ポケットのタオルを取り出して、顔、首ににじみ出す汗を拭いてみたが拭いても拭いても止まらず、結局流れるままにした。そのせいで常に軽いのどの渇きを感じ、休憩で飲む家でくんだ水道水さえがとても美味しく感じた。歩いて2時間くらいで疲労に襲われた。荷物があるとなかなかきついものだと感じ、夏山合宿にむけたトレーニングが必要かもしれないと感じた。

 

 

 

ブナ坂にて、頭に群がる虫と格闘しながら昼休憩を済ませて、再び歩き出した。先輩方は疲れた1年のためにペースを落としてくれたのでありがたかった。その後少し歩くとすぐにテント場に着いたので、一旦荷物を下してテントを組み立てた。先輩に教わりながら、テントを組み立てると案外簡単にできあがった。荷物を軽くして、気持ちも軽くなったところで雲取山頂へ。山を駆け上がる、といってもいいくらいのかなりのペースで急な坂を登った。荷物が軽くなったにしても、すごい速いなと思ったが、おいてかれないよう頑張った。雲取に向かう道は、尾根道だったので景色もよく、楽しい気分で上ることができた。そのおかげで案外早く山頂に到着。天気は曇りだったのが残念ではあったが、奥多摩の山々を眺める達成感はなかなかだった。山頂のところでは鹿が見れたし、山本のグラサン腕組みポーズや、小久保先輩の頭から虫が湧いてる瞬間も見れたので楽しかった。

 

 

 

レトルトカレーを食べて就寝。思ったよりかはちゃんと眠れて、鳥の鳴き声で目を覚ました。

 

すがすがしい気持ちの中、テントを片付けて下山準備完了。朝のテント場からは富士山が拝めて、景色は最高であった。なかなかのペースでバス停に着いて、今回の山行は終了。夏山合宿への期待を膨らませ、トレーニングをしようと決意したのであった。

 

雲取山山頂 11日15時半撮影

左から吉田、山本、鈴木、松橋、水洞、原島

 

12日5時55分 奥多摩小屋からブナ坂道中にて(吉田)

 

11日15時15分 雲取山山頂付近にて(吉田)