檜洞丸(17/06/11)


 

●天気 曇り

 

●コースタイム 

西丹沢自然教室0938――1023ゴーラ沢出合1028――1110展望園地1115――1226檜洞丸1300――1350玄倉方面との分岐――1555箒沢公園橋バス停

 

●行動と感想

 

 今回の山行は、部員全員が初めてのコースで、私自身も初めての西丹沢歩きとなりました。今回の山行を計画してくれたのは、坂本さんで、今回の山行の目的としては、秋に計画を予定している丹沢縦走の下見とのことでした。塔ノ岳からの縦走はきつそうですが、たしかに楽しそうではありますね。今回は、就活が終わった4年生の先輩方も、久しぶりに4人も集まり、賑やかな山行となりました。

 

まず、最初、西丹沢自然教室に着き、準備を整え、増発のバスで後からやって来た佐藤さんと落ち合い、それから出発しました。そういえば、新松田から西丹沢自然教室までのバス代が、意外と高くて驚きました。移動時間が1時間以上ということを考えれば、片道1000円以上は当たり前なのですが、金欠大学生の身分では、そこらへんは敏感になってしまいます。新松田でお得な往復切符を買ったので、200円は浮かすことができました。次行く機会があっても、忘れずに買いたいところです。バス停から歩き、登山道を入るとすぐ、沢のような形の場所を登っていきます。このまま登りが続くのかと思いきや、すぐに平坦な道が続くことになり、そのまま平坦な道はゴーラ沢出合まで続くことになります。あまりにも平坦な道が続くので、強烈な登りがこれからくるのでは、と少々怖くなったくらいです。ゴーラ沢は、きれいな白い石が転がり、景色として綺麗です。なかなか広い河原で、木々も開けているので、立っているだけで気持ちいいです。そして、この沢を渡って、やっと坂道が始まります。そこから登っていくと、展望台というポイントに着くのですが、ここはベンチが一つポツンとあるだけで景色はあまり見えません。木々が成長して、景色を覆い隠してしまったようです。そのまま登っていくと、丹沢らしい木の階段が現れます。バカ尾根を思い出させる、木の階段です。ここからはもう一息で、こつこつ歩き続けていればいつの間にか山頂です。コースタイムの8割くらいで登れたかんじです。ちょうどよいペースでした。

 

今回は、曇りで、とても涼しいため、汗も少なく、非常に快適でした。登っているあいだも、体力の消耗はあまりなく、気持ちよく登り終えることができました。曇りのため、景色は真っ白でしたが。残念です。また来たときに拝みましょう。そして、山頂で、お昼休憩をとりました。ご飯を食べていたら、西丹沢安全登山協会の方に、遭難防止の旗をもった写真を撮らせてくれと頼まれ、写真をとりました。Facebookに上がるそうです。初めてのことだったので、おもしろい経験でした。この山頂で佐藤さんと別れ、僕たちは下ります。山頂からは、箒沢の方に下っていくのですが、意外と急なところもありました。梯子があるところも多く、もちろん木の階段が続くところもあり、縦走してきてここを降るのは疲れそうだと思いました。下りもコースタイムよりは速く歩けて、バス停到着。今回の山行は終了です。

 

奥多摩より、丹沢がいいな、と思った山行でした。

 

箒沢への下山途中 15:40