新年山行@生藤山・笹尾根(16/01/09)


 

文責:大矢和樹(法2)

メンバー:黄勉(修2)大矢和樹(法2)清野友紀(ICU2)曲文琛(社2)高謙(社1)坂本遼(法1

 

 

 

コース:石楯尾神社940出発→三国山1100→生藤山1110到着、1150出発→熊倉山1225→粟坂峠1315→浅間峠1325→土俵岳1430→小棡峠1500→笛吹バス停1605着(総歩行時間6時間25分)

 

 

 

 

 

 

 

概況

 

はじめに一月は大学のテストシーズンであり、ここで登っておかないとだいぶ時間が空いてしまうなと感じ、突発的に計画を立てたのにもかかわらず、5人も集まってくれて感謝という感じである。新年一発目ということを鑑みて、そんなに大変ではないところをルートとして選択した。

 

まずは、上野原駅に集合し、石楯尾神社前に向かった。このバスは乗っている時間の割には運賃が高めであるのでやや注意する必要がありそうである。バスから降りると、ひとまず新年最初の登山ということで、安全祈願を行い、登山を開始した。道自体は、さすが有名な山だけあって、非常に分かりやすかった。途中までは一般道、林道を通って行き、途中からは山道になるというような感じであった。尾根に出ると、傾斜はより一層緩やかになる。尾根は時折開け、開けた箇所からは富士山や南アルプスの白嶺の一部を拝むことができた。もっとも、三国山や生藤山の山頂からも観測することができた。三国山に到着すると、すでに多くの人でにぎわっていた。そのため、昼飯は生藤山でとることになった。生藤山は一転、ほとんど人の姿はなかった。生藤山で昼飯をとっている時間帯は、非常に暖かく、いわゆる小春日和という感じであった。

 

その後、陽のあたる箇所では暖かかったが、少しでも日陰に入るとたまらなく寒いという感じであった。道としては、笹尾根はトレランのコースになっているだけあって、非常に歩きやすく高低差が少なかった。景色はイマイチであるので、何とも言えないが道の様相だけみれば、新歓登山にも利用できそうである。

 

小棡峠からの下り道では、なんどか道を見失いそうになった。しかしながら、何度も地図の等高線の向きなどを確認しながら下ったので、たいして問題にはならなかった。バスの時間がかなりぎりぎりで、最後はかなり早めに歩くことになったが、誰一人遅れることなく歩けていて、幸いであった。