日光白根山(19/08/20-21)


☆天気

1日目 曇のち雨

2日目 曇

 

☆コースタイム

8/20(1日目):10:44東武日光11:10===12:15赤沼12:25---12:30赤沼分岐---13:30小田代橋---13:37戦場ヶ原---13:43小田代橋---14:00湯滝---14:40湯本キャンプ場

8/21(2日目):2:30起床→湯本キャンプ場4:00---4:20堰堤分岐4:30---6:00外山鞍部---6:50前白根山7:00---7:18五色沼避難小屋7:23---8:15白根山8:40---9:30弥陀ヶ池---10:15五色山10:23---10:45国境平10:50---12:50湯本温泉

 

☆感想

今回の山行は1年生のみで行ったということで、今までのように先輩方について行くだけではなく、それぞれの役割に責任を持って準備から当日まで過ごした。大きな問題なくこの山行を終えることが出来てCLとしてほっとしている。日程は2日間あったが、1日目は戦場ヶ原をハイキングして登山口付近のキャンプ場に前泊し、2日目に登って下りて帰るという形を取った。

1日目は内容としては戦場ヶ原を歩いただけで特筆するようなことはなかったが、林から平原に出た瞬間、狙ったように土砂降りの雨が降ったのが残念だった。雨の中キャンプ場に行きテントを設営した。雨中でのテント設営は初めてで、フライの下で素早く組み立てるよう努めた。合宿等で何度もテントを組んだこともあり、コンデションの悪い中ではスムーズに組み立てられたと思う。いい経験になった。

2日目はいよいよ本番で、朝4時に出発して登り始めた。外山へと登る道が、山と高原地図にも「足場が悪い急な道」とあり、地形図でもかなり急であることは分かっていたのだが、今までの登りの中でも最もきついくらいの想像以上の傾斜であった。外山鞍部まで登ったあとは急な坂はなかったが、途中で1名体調が悪いことが発覚し、前白根山まで行って隊を2つに分けることにした。体調不良と言っても動けないという程ではなく、また、外山の急な坂を下りるのは困難だと考えたため、1つは体調不良者ともう1人で前白根山から五色山までショートカットして待っている隊、もう1つは白根山まで予定通り登る隊というように分けた。筆者は白根山まで登ったため、そちらの記録を記す。

もう一隊をあまり待たせる訳にはいかず、元気な2人だけでの行動だったので、なるべく巻けるところは巻いて進んでいって、前白根山から白根山まではコースタイムより30分はやく着いた。白根山へと登る坂も外山に負けず劣らず急で良いトレーニングになった。白根山頂付近は霧がかかっていて、何も景色は見えなかった。残念。その霧もあってそもそも山頂がどこなのかかなり分かりにくかったので注意が必要だと感じた。頂上を勘違いして1番上まで登らずに帰るところだった。弥陀ヶ池までの下りは足場が悪く、転ばないまでも何度か滑ってしまった。そこから五色山までは特に難所もなかった。五色山で2人と合流し、まずは国境平まで下って行った。国境平からの道は最悪だった。はっきり言って特に夏場は使わない方が良いだろう。というのも、笹で道が覆われて道が見えなかったり、身長よりも高く笹が生えていたりして歩きにくいことこの上なかったからだ。道と呼べないような道が続き、途中続きを見失って危うく遭難しかけた。山と高原地図には一部笹に覆われていて道が良くないとあったが、ほぼ全部覆われていた。この道は二度と歩かないと心に近いながら進んで行った。笹の場所を抜け、急な坂を下りると下界に到着した。

 

☆反省

CLのペースが最初早かった

・もっとはやく体調不良に気づくべきだった

 

・もう少し道についてリサーチすべきだった

☆写真

 

戦場ヶ原(8/20 13:00, 撮影=岩本)

外山急坂(8/21 05:30, 撮影=神田)