大菩薩嶺(23/11/04)

◎メンバー

𠮷田(CL法1)、大枝(商1)、平田(法2)、石井(社1)

 

◎天気 

11/4 晴れ

 

◎コースタイム

国立6:02=7:40甲斐大和8:10=8:51上日川峠9:10―9:30福ちゃん荘9:50―10:20大菩薩峠11:00―11:20大菩薩嶺11:30―12:05丸川峠12:25―13:20大菩薩嶺―13:30雷岩13:50―14:50上日川峠15:45=16:30甲斐大和=18:30国立

 

◎行動と感想

 大菩薩嶺(峠)は百名山で景色もよく小説のタイトルだったりするので人気の山なのだろうか。朝の中央本線は混雑率70%くらいで座れない人が一定数おり、大菩薩嶺最寄りの甲斐大和でほとんどの乗客が下りた。登山口はキャンプ場や売店があってにぎわっており、普段の山行で行く高山とは違った雰囲気だった。大菩薩嶺とプリントされたシャツなどが売られていた。1時間ほど登るとすぐに大菩薩峠に到着し、大菩薩嶺まで続く稜線と富士山が見えて景色がよかった(下に写真)。大菩薩嶺は針葉樹林におおわれていて展望は開けていなかったが、丸川峠に向けて下っていくと落葉樹林に変わっていった。本来の計画では丸川峠から一時間半ほどかけてバス停まで下山する予定だったが、想定よりも早く丸川峠についてしまったので、話し合った結果来た道を引き返して登山口の上日川峠まで戻ることになった。平田さんは入部してから初めての山行だったので歩くペースが速すぎないか一応確認したが、もっと早くてもいいということだったので帰りは駆け足に近い速度で下山した。ヤマップの記録によると、スピードは標準コースタイム比240%だったので、今後ザックの軽い低山山行で計画を立てるときの参考にしたい。15時発のバスに間に合うように下山できたが、自分たちの目の前でバスが満員になってしまったので次の45分後のバスを待つことにした。バス停は乗り口と降り口が別の場所にあり私たちは乗り口に並んでいたが、後から来た人達の一部が間違えて降り口に並び始めてしまい、列が二つ存在するようになってしまった。バスが到着すると運転士さんは先に並んでいた私たちではなく、降り口に並んでいた行列を先にバスへ案内した。とはいえ、順番は後になるがバスには乗れそうだったし、自分が先だと主張しに行くのは面倒だったこともあり、乗車の順番が回ってくるのを待つことにした。すると後ろに並んでいた男性がバスまで走って行って、自分たちが先に乗るべきと交渉し、降り口に並んでいた人たちは、列の最後尾に並び直すのではなく、バス停に到着した時間を考慮して列のふさわしい位置に入れてもらって乗車するというように話をまとめた。結局私たちは先頭でバスに乗って無事に帰ることができた。旅先では不測の事態が起こりがちなので、「乗れそうだから」や「面倒だから」と言って何もしなかった結果予想に反してバスに乗れないという可能性もある。先ほどの男性のような言うべきことは言うという姿勢が足りなかったかもしれないと反省した。